本日、釜石市にある「公益財団法人 釜石・大槌産業育成センター」を会場に上記法人主催、弊社と釜石市の協力開催のセミナーを実施してきました。ハンズオンセッションとは?参加者が講義を聞いて学ぶ形式のいわゆる「セミナー」とどこが異なるのかと言うと、「対象の講義内容をその場で参加者が文字通り参加」して手を動かしながら実践しつつ学んでいくような形式になります。どんな内容だったの?トップの画像にもあるように、「生成AI」について、触ったことのある方もそうでない方も、PCを持ってきていただき「まずは触ってみて、どんなものなのかの理解をしていただきたい」という目的のもと、夏から企画してまいりました。今や、生成AIと一口にいっても代名詞ともいえる「ChatGPT」でさえ開発元の当初のリリースから考えたら「早すぎるわ!」と思うほど機能のアップデートがされており、テキスト生成以外にも本当にいろんなAIが存在します。そうした中で、ChatGPTを使ってみたことのある人も、思うようなリターン(回答や出力)が得られずに「こんなものか…」と触らなくなったりしているのではないか。それはもったいない。しっかりとChatGPTに「伝え」、「学習させて」、「会話する」ことで出力される内容は雲泥のものであるということをお伝えしていき、日常のちょっとしたことから、業務効率化までいろんなことに役立てることができるものであるとお分かりいただければ、関心も高まり、例えば議論の活発化であったり例えば「考える」ときの良き整理相手になることを伝えられないものか?そんなことを普段から思っていた折、釜石市主催の「かまいし起業塾」で今回一緒にやっていただいた田中大樹さんにお会いし、同じようなことを考えていることを知り、「何かできることがあるんじゃないか」と二人で考えをまとめつつ情報発信を行う方法を思案していたところに、産業育成センター様に機会をいただけ、本日に至ったという次第です。ChatGPTでどんなことができるかお伝えしたい繰り返しになりますが、私なんぞがどれほど理解しているかと思うものの、私自身も毎日触らない(利用しない)日は無いというほど業務に取り入れているため、有用性を市内外の人にどんどん知ってもらって、「こんな便利だったのか」と知ってほしいと考えてました。方法を検討してみるしかし、ChatGPTを使ったことがあるだけでは【ハンズオンセッション】という組み立てはなかなか難しい。それでも理解促進には「まずやってみる」が手っ取り早いというのはこれまでの経験からもわかっている…。田中さんは私が考えていることをしかと汲み取ってくださり、なおかつ遥かにAIそのものに通じていました。ハンズオンで実施するのは、参加される方にとってはどうなのか?構成はどういうふうにすると伝わりやすいのか?田中さんは「参加していただく方にとって」というところを常に考えて前進を一緒にしてくれました。そして、「どうにかしたい」と思っていることを「これなら続きを考えることができる」と思ってもらえるような形式で参加を募ることができました。もちろん、主催の釜石・大槌地域産業育成センターや釜石市の宣伝があってこそ本日のご参加の皆様に集まっていただけたわけですが、事例とハンズオンたっぷりの120分、ご参加いただいた方々の集中している様子を間近に見て、「理由は人それぞれだけど、興味関心のある方はいて確かな需要のある手段なんだ」と改めて感じました。本日が初日、来週が2日目の2Daysです。残念ながら今回は応募を締め切っておりますが、また企画していきたいと思っていますし、参加いただいた皆様に少しでも多くを掴んでいただけるよう来週も頑張ります!